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在宅医療での看取りについて考える

がん患者の在宅医療による看取りについては、毎日の訪問介護や多様なサービスなど現行制度では充実しています。
しかし、在宅医療において亡くなる患者のうち、3分の2はがんではない人たちです。
そういう非がん患者の看取りを考える時、必要な回数の訪問ができない等なかなか制度が追い付いていないのが現状になります。
日本では在宅で亡くなる人の割合は13パーセント程度ですが、訪問介護を利用した人のみに限ると56パーセントが自宅で亡くなっています。
つまり、訪問看護利用者が増えれば、それだけ自宅で亡くなる人も増加してくるということです。
在宅医療にかかわる看護師からは、自宅で最期を迎える患者はとても安らかに亡くなるという声が多数上がっており、迅速な在宅医療が可能になるチーム作りを行っていくことが、末期がんの患者を含め余命があまりない人に対して求められています。
そのため、訪問看護師、医師が病院以外での死についても視野に入れて対応していくことが大事になってきています。

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