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子どもの在宅医療について考える

在宅医療は高齢者だけのものでなく、小児の利用者も多いのが現状です。
実際に全国の訪問看護ステーションの半数以上で小児患者をかかえており、多い事業所では10人以上の人工呼吸器をつけた重度の小児患者を抱えています。
小児の入院患者は年々増加傾向にあり、ICUに患者が入りきらないという困った現象がおき問題視されているのが実情です。
その小児患者の在宅医療を支えていく時に医師と訪問看護ステーション3か所ほどが連携しているのが現状です。
こうした周囲のサポートで余命宣告された子どもが最終的には人工呼吸器がはずれて、歩行もでき、学校にも通えるようになった症例があります。
生命の尊さや強さは想像以上のものがありますし、そんな患者を支えていくことこそが地域医療の大きな課題です。
患者の生活支援を行っていくうえで、看護と介護の両方から量と質を考え、看護師や医師だけでなく、ケースワーカーや介護職にとっても非常に重要なことになります。

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